相良のどぶろく祭り

カテゴリー │車窓の風景

 今日、午後から牧之原市方面へ営業に出かけたのですが、牧之原を超えて(旧相楽町)菅ケ谷方面へ下って行くと、道沿いに祭りのノボリが立っていました。

相良のどぶろく祭り

 立ち寄ったお店のご主人に聞いてみると、地区の氏神様「一幡神社」のお祭りで、毎年この季節にどぶろくを造って、お宮に奉納するのだそうです。
 (お宮は、写真のノボリから右奥にあります。)

 私が住む磐田市豊浜中野の白山神社でも、毎年10月になると同様にどぶろくを造って奉納した後、氏子の家々に配られますが、お話を聞いたご主人は「どぶろくは、この寒い時期でないと本当の味が出ない。」と、バッサリ切られてしまいました。
 そう言えば、酒造メーカーの関係者の方からも「暖冬の年は、真冬でも桶に氷を抱かせて酒を造る。」と聞いたことがありました。酒の味が分からない私には、とんと見当もつきません。

 今でも、この地区では、秋の稲刈りの季節になると、田んぼのハズに稲をかけて干す光景が見られます。伝統を大切にする地域なのでしょうね。




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