ダグパンの思い出 その2
小学校で演奏した後、昼食をはさんで市内にあるカレッジの中庭で演奏することになりました。
各階のベランドにいっぱいの聴衆で、曲が終わるたびに拍手と歓声が降って来る感じです。
ホテルに戻って、少し休憩をとった後は、いよいよ市民広場での演奏に向かいました。既に会場は市民であふれ、入り口近くの路上では、何軒かの屋台も出ていました。
主催者側発表では3万人とか。(話半分の8掛け位?かな)入りきれずに広場の外の木の上にも、何人かの見物客が見えました。
(一番手前がMr.ベースマン)
予定の曲目が終わった後も、観客席から飛び入りでステージに上がる市民もいて、コンサートは延々3時間を越え、南国の夜の熱狂の宴はいつ果てるのか・・・。
深夜0時を越えるころ、やっとのことで市長別邸に移動して慰労パーティに。子豚の丸焼きや30cm以上もありそうなプリンが出ました。アイスクリームが出たのですが、日本のものよりも美味しかった。
翌朝の地元紙の1面は、大きな写真と共にコンサートの様子が大々的に取り上げられていました。また、(もちろん)ローカルのラジオ局は、3時間を越えるコンサートを生中継したそうですから、一体どれ位の人達が聴いてくれたのでしょうか?(赤面)
ウソのような本当の話です。
朝食後、市長夫妻とメンバー全員で記念撮影。
夫妻と共に市役所を表敬訪問した後は、最後の思い出作りにマニラへ向けて出発しました。
つづく・・・
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