豊浜探検隊

YFのへぼドラマー

2014年06月26日 18:35

 今日は、向かいにある豊浜小学校の2年生が、店へ探検にやって来ました。

 毎年この位の時期に、数人のグループに分かれて、子供たちがやって来ます。例年は先生が引率して来るのですが、今年はお母さんがついて来ました。



 「いつ頃から、お店をやっていますか?」「どんな商品を売っていますか?」「どこから仕入れるのですか?」等々。毎年、子供たちの疑問に答えることになります。

 私の店は、昭和22年開業で、私が生まれる前から、ここで店を開いています。この通りも、かつては、自転車屋、紳士服店、八百屋、クリーニング店、駄菓子屋など、いくつもの店が軒を連ね、村役場や駐在所もあって、賑やかな商店街でした。今残っているのは、他に寿司屋と床屋の3軒だけです。

 向かいにある小学校も、最盛期には、500人を超える児童が、通っていましたが、今は1/3ほどになってしまいました。

 最近の政府の発表では、「30年後には、日本中の自治体の約半分が、継続困難に陥る可能性がある。」と言われています。「どこかおかしい?」なんて言っていないで、みんなで知恵を出し合って、自分の生まれ育った故郷を、未来に伝えて行きたいものです。

 探検隊の君たち!期待しているよ!

 

関連記事